去年の9月初旬、まず最初に大和ハウスに訪問した。千葉ニュータウンの近辺の建築条件付きの土地を見ていたら目に入ってきたからだ。超大手のメーカだったが、土地の値段が1600万ぐらいで、このくらいだったら総額4000万ちょっとでいけるかなと思ってとりあえず資料請求した（思いつたらあまり考えずにすぐ行動してしまうので、この頃はまだ注文住宅の相場をまったく理解していなかった….）。
資料請求後すぐに担当者から資料送付完了の連絡があり、メールのアンケートで30坪程度の家を4000万で建てれるのかと聞いてみたら、規格住宅*ならできると回答があったので、千葉ニュータウンの住宅展示場に行ってみることにした。
*規格住宅とは簡単にいうとメーカーがあらかじめ用意した間取り（テンプレートみたいなもの）から選ぶもの。そのかわりテンプレートから選ぶだけなので、普通の注文住宅より大幅に費用を削減できる。設備（キッチンやお風呂、照明等）に関してはメーカー指定の中から選択できるようになっている、この辺は少し注文住宅感がある。自分のようにあまり間取りとかにこだわりがなく分譲でもいいやってタイプには向いてる商品だ。
当日、はじめての経験だったので父親も同席して展示場に行った。打ち合わせは展示場内のモデルハウスで、さすが超大手のメーカーのモデルハウスだけあってめちゃくちゃ豪勢な家だった！営業担当者は若いにいちゃんだった（たぶん20代後半）。
まず最初にモデルハウス内のキッチンやお風呂、各部屋等の説明があり、その後モデルハウス内の部屋でプレゼンがあった。プレゼンは最初に自社の説明や家の特徴や性能を話してもらった。ついこの間まで分譲の家でもいいや～って思ってたので、まだ家の性能など説明させれても正直あまりピンとこず、とりあえず予算で家を建てられるかのことだけが頭にあった。
ひととおりプレゼンが終わったあとどの区画の土地が欲しいか聞かれたので、土地をとりあえず選択し、土地と建物30坪の規格住宅の見積もりをだしてもらったら5600万だった‼
4000万大幅にオーバーしてるやないかい～
その瞬間親父と目が合って無理だろ!!ってなった。すこし設備を削っても5200万ぐらいだった。4000ぐらいで行けるってメールで言ってたよな!!っと内心怒りを覚えたが、今にして思えば自分のメールで書き方が「xxxx分譲地で、建物面積30坪程度の家を建てる場合、諸経費などを含めた合計の金額4000万で注文できますでしょうか」って書き方なっていたので、担当者は土地抜きで4000万でできると解釈してしまったのかもしれない。営業さん説明不足ですみませんでした。
そこから経験不足の営業だからかもしれないが、こちらが明らかに「いあ～いい家だと思うんだけ、明らかに予算オーバーなんだよね」と言っても、粘ってなかなか帰してもらえなかった。ノルマがあるのかもしれないが、こちらは金がなく無理なのだから、お互い時間が無駄なので「またご縁がありましたらよろしくお願いいたします」でいいのになって思った。たぶんできる営業は、はいっ次！ってなると思うんだけど。
後にyoutubeやネットで調べて分かったことだけど、資料請求したら最寄り展示場のあまり実績のない人が担当者になる場合が多いらしく資料請求はしない方がいいと言っていた。注文住宅にしようと思っている人はまず予算や自分の志向に合うメーカーを提案してくれる無料の住宅コンサルに相談したらよいと思う。私は大和ハウス訪問後、HOME4U
で住宅コンサルに面談してもらって改めて自分が出せる予算や注文住宅で建てる流れの紹介やメーカーを紹介してもらい、そのメーカーの実績のある営業さんを紹介してもらうことができた。ただ自分の場合、最終的には自分で資料請求した一条工務店を選ぶことになったが… 次は家を建てることにした一条工務店について書いていこうと思う
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